月曜日, 2月 28, 2005

再現しない映像。

「バイオロジカル・サイクル」という名の映像はおもしろかった。この映像には何かを再現するための色はなかった。だから映像の粒子はこんなにも豊かな発色をするのかぁ〜、と久々にぐっときた。大抵、映画でもビデオでも写真でも、色は何かを再現するために使われる。機器発明の原点がそこにあるのはわかるけど、芸術がそんなことをはなっから頼まれてないことも明白。こんこんと湧き出る水のように鮮やかな色彩は何ものも再現せずにひたすら生成するのでした。

この映像を面白くしている「生物学的循環」という考えは、いわゆる生態系や輪廻転生なんかではない。それは元の映像(フィルムだったらしい)がもっていた記号と色彩の加速度な循環によるデコンストラクトなんじゃないだろうか。もしかしたら 中島興 本人は陰陽道における循環や、電気的フィードバックのことを示唆したいだけかもしれない。でも彼のビデオの色が私たちの目をとりこにする、この事実のほうが映像の起原をシュミレートしている気がする。

作品情報
title: Biological Cycle (part 5)
duration: 10 min.
year: 1982
artist: Ko Nakajima
categoly: video art

80's VIDEOART!をファイドロス・カフェにて鑑賞した回想録。

土曜日, 2月 12, 2005

ロシア・アバンギャルド

ダダに先行したアートムーブメントらしいのですが、これから少し調べてみようと思っているのだ。第一次世界大戦のときにはロシアの文化様式がすごかったんですねぇ。研究の価値あり。

木曜日, 2月 10, 2005

ベンヤミンベヤミンベミンベンベ

やはりベンヤミンの『複製技術時代の芸術』を各自で読むべきではないだろうか。